もうひとつの「DOOR」

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2010/07/31
恋のディテールたち(エッセイ)] 3.スウィート・ソウル・ミュージック
2010/07/28
恋のディテールたち(エッセイ)] 2.海へドライブ
2010/07/25
恋のディテールたち(エッセイ)] 1.香りの呪縛
2010/07/24
恋のディテールたち(エッセイ)] ショートエッセイ【恋のディテールたち】 解説
2010/07/23
月 (白昼夢「扉」スピンオフ)] 月 (9・エピローグ)
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 概要: 

恋のディテールたち(エッセイ)] 3.スウィート・ソウル・ミュージック

 概要:  彼の部屋には、いつも音楽がある。  いや、音楽以外の何もない、と言うべきかも知れない。  その部屋を初めて訪ねた時、私は彼を、友達としてしか見ていなかった。ちょっと立ち寄って、ついでにお酒でも飲んでいこうか、と。彼のほうも下心なんて、まったくなかったはずだ。 大通りに面したマンションの最上階。 ワンルームのその部屋には、セミダブルのベッドとオーディオセット、山ほどのレコードとCDがあるけれど、窓...

恋のディテールたち(エッセイ)] 2.海へドライブ

 概要:  彼はいつも、なにかに傷ついているような瞳をしていた。 私は、そんな彼の表情を見ていると、自分が傷つけているような気持ちになって、どうにかしてその痛みをやわらげたい、とせつなさで体が熱くなった。ほんの少しの優越感を感じながら。 彼とのデートは、決まって海だった。いつも同じところ。 工場地帯の中の、小さな公園。防波堤の向こうにはテトラポット。夜になるとほとんど人影がなくなって、水平線よりも、左右から...

恋のディテールたち(エッセイ)] 1.香りの呪縛

 概要:  私が香水を愛用し始めたきっかけは、「失恋」だった。  彼は、十歳近くも年上。香水をいつもつけている男性とお付き合いをするなんて、その頃の私には、初めての経験だったような気がする。でも、最初の頃は、そんなことは、べつに気にかけていなかった。その香りは、いつも空気のように彼を包み込んでいたから。彼と過ごした日々、幸せ絶頂の時期は、あっという間に不安な空気にかき消された。ほかの女の影。彼は、彼女との関...

恋のディテールたち(エッセイ)] ショートエッセイ【恋のディテールたち】 解説

 概要:  恋愛のシーンには、様々なディテールがちりばめられていますよね。その人の香りだったり、聴いている音楽、一緒にいった場所・・・。そんなディテールたちにまつわるちょっとせつない思い出話を集めた、たった4つのショートエッセイです。このエッセイは、20代の終わり頃に書いたものです。これを最後に、恋愛について語ることなんて、すっかり無くなってしまったなぁ。かなりお恥ずかしいものばかりですが、あえて加筆や修正な...

月 (白昼夢「扉」スピンオフ)] 月 (9・エピローグ)

 概要: お知らせ:7/23 追記を修正して、「あとがき」にしました。 なんとなくボーっとした気持ちのまま、1週間の試験が終わった。ロクに勉強できなかったけど、ま、元気だったとしてもどうせやらないから一緒か。試験の最後の日、つるんでる友達が集まってきて言った。「ねぇ、帰りに買い物行かない?修学旅行に持ってくカバンとか見に行きたいんだ~」「うん・・・いいよ」「ユミ、もう具合は平気?試験中もなんかいつもと違っておと...
 
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