もうひとつの「DOOR」

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2010/09/28
レビューいろいろ] 【ブックレビュー】 怖い本1 「東京島」
2010/09/20
旅路] 旅路 (13・エピローグ)
2010/09/16
旅路] 旅路 (12)
2010/09/13
旅路] 旅路 (11)
2010/09/09
旅路] 旅路 (10)
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 概要: 

レビューいろいろ] 【ブックレビュー】 怖い本1 「東京島」

 概要:  ちょっとばかしご無沙汰いたしました。 決して、連載が終わったので力尽きた・・とかそういうことではございません。 連休だの祭日だの、家族が家にいるとどうにも落ち着かない上に、そういう状態になると私は決まって体調を崩すと言う・・・(^^; (ただのサボりとも言う) 鼻水だらだらくしゃみ連発に始まり、おなかが調子悪かったり微熱があったりして、なかなかPCに向かえませんでした。 そんな中、やっと一冊の本を読み...

旅路] 旅路 (13・エピローグ)

 概要:  翌朝も空は晴れ渡っていた。風も穏やかで少し汗ばむほどの陽気だ。遅めの朝食を摂った陽と坂木は、街をぶらぶらと歩いていた。すっかり回復した陽が、運動不足を解消したい・・・と坂木を連れ出したのだ。しかし特に話す話題も目的もなく、景色や建物を見ながら黙々と散策をしていた。あまり人通りのない路地だが、土産物屋にはそこそこに観光客がいてにぎわっている。その前を通り過ぎようとした時、二人を呼び止める声がした。...

旅路] 旅路 (12)

 概要:  街へ出て軽く夕食を済ませた加奈子は、ホテルの部屋に戻った。 一息ついて、ふと、この何日かテレビも新聞も見ていなかったことに気付いた。テレビのスイッチを入れて、どこかニュースをやっているところが無いかと、チャンネルを回す。急激に世の中の動きから自分が取り残されているような気分になっていた。ちょうどニュースをやっている局をみつけた。「今度は秘書が転落死」とタイトルが出ている。画面に集中しようとしたそ...

旅路] 旅路 (11)

 概要:  翌日は、夕べの嵐が嘘のように晴天になった。空も新緑も、雨に洗われて鮮やかな色に輝いている。加奈子が目覚めたのは、もう昼近くだった。答えの出ないことを悶々と考えながら眠った割には、頭がすっきりと冴えている。この天気のおかげかもしれない。外の空気が吸いたくてホテルの喫茶店のテラスに出て見ると、坂木が一人、座っていた。いつもならふんぞりかえって新聞を広げているのに、今日は背中を丸めるようにして何か細か...

旅路] 旅路 (10)

 概要:  その部屋には、タバコの煙がこもっていた。テーブルの上には何かの機械と、吸殻が山盛りになった灰皿がある。坂木が陽を支えながら奥のベッドルームに連れて行き、横にならせている。陽はなすがままのようだ。加奈子はどうしていいかわからず、とりあえずバスルームからタオルとガウンを持って来た。陽がさっき手を持って行った左の耳から、坂木がイヤホンのようなものを引き抜いている。加奈子がタオルを差し出すと、坂木は無言...
 
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