もうひとつの「DOOR」

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2011/10/31
日々のたわごと] 【たわごと】 「予定外」もたいがいに・・・。
2011/10/31
くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 12
2011/10/26
くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 11
2011/10/24
くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 10
2011/10/19
くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 9
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 概要: 

日々のたわごと] 【たわごと】 「予定外」もたいがいに・・・。

 概要:  さて、「くちなしの墓」のラストに向けての目処が、ほんの少し立ってきましたし(本当か?)体調もよくなりつつあるので(皆さん、あたたかいコメントありがとうございました~)、自分の今までに書いてきた記事をちょっと読み返したりする余裕が、今日はありました。それにしても・・・いったい、何回「くちなしの墓」の続きが書けてないだの、連載を休止するだの、そういう言い訳をしてきたことでしょう(^^;)その中で、こんな...

くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 12

 概要:  「壮ちゃん・・・。壮ちゃんは、梶田くんが戻るわけじゃないから、工藤のことはどうでもいいって言うの?」小夜子の目が燃えている。怒りだろうか、悲しみだろうか。壮太は思わず目をそらした。「そうじゃない、俺だって許せない、工藤のことは。」「そうでしょう? どうしてあの男はこうして平気な顔で、元通りの生活をしているのよ。」「だけど小夜子・・・お前はもう関わらないほうがいい。小夜子が何を言った所で、梶田は帰...

くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 11

 概要:  「てつ」の暖簾をくぐると、おかみさんに威勢よく「あらいらっしゃい。」と声をかけられた。忙しそうに空いた席の食器を片付けながら、「このところマメだねぇ」と冷やかし顔で言う。壮太はいつものカウンター席に座ると、きょろきょろと店内を見回した。「おかみさん、小夜子は・・・?」お通しを持ってきたおかみさんは、「それがねぇ、またハルちゃんが起きだしてぐずっちゃってね。二階で寝かしつけてるよ。」とちょっと困惑...

くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 10

 概要:  梅雨空が戻ってきていた。南や西の地方では梅雨明けの宣言が出された所もあるようだが、このあたりでは前線がしぶとく居座って、活発化しているらしい。壮太は、今日は佐藤を誘わなかった。仕事が終わって挨拶をすると、佐藤は一瞬何か言いたそうにしたが、結局は何も言わずに黒い蝙蝠傘を広げてバス停へと去っていった。外はまだ薄明るく、蒸し暑かった。どこかの居酒屋でもらったビニール傘をさして、壮太は鉄工所の近くの定食...

くちなしの墓 第二部] くちなしの墓 9

 概要:  「おやっさん、今夜も行きますか。」 休憩時間、一服している佐藤一郎の隣に、自分もタバコに火をつけて座りながら壮太は言った。「おう、そりゃかまわんが・・・。」佐藤は、メガネの奥の小さな目をしばたたかせて、じっと壮太の横顔を見た。「なぁ壮太、おまえ・・・。」「なんすか?」「いや・・・。」佐藤はまだ何か言いたげだったが、壮太は素知らぬ顔で煙を吐き出した。ここまで急に、続けて一緒に飲みに行きたがったら、...
 
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