もうひとつの「DOOR」

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□ くちなしの墓 第一部 □

濃緑の葉 13

 壮太が家に戻り、留守番をしてくれていた主婦が帰って間もなく、小夜子がやってきた。
 
何事も無かったように、落ち着き払っている。

持ってきた榊の葉を神棚に上げてかしわ手を打つと、今日は具合が悪くて起き上がれない祖母の布団の横へ座った。
赤ん坊は小夜子の腕の中で、おとなしく、目だけをきょろきょろさせている。

小夜子は、布団の上から祖母の手の上に自分の手を重ねて言った。

「おばあちゃん、早く元気になってね。
私もこの子も頑張るから。
・・・また来るから、きっと元気になってね。」

なんだか様子がおかしいな、と壮太はその時思った。
まるで別れの挨拶のようではないか。

祖母は、うんうんとうなずいている。

小夜子が帰ろうとしているので、壮太は祖母に、「ちょっとそこまで送ってくる」と声をかけて一緒に玄関を出た。


少し歩いたところで、小夜子が話し始めた。
それは、壮太の予感の的中を物語っていた。

このところ小夜子が訪ねてこなかったのは、小夜子の祖父が工場で怪我をしたためだったらしい。
工場の機械の調整のために、分解して作業をしていたところ、重たい部品を足の上に落としてしまったのだそうだ。
何ヶ月間か、工場に立つことができない。
その上、高齢なので完全に足がなおることは無いという。
でも、歩けなくなるほどではないということだ。

それだけなら、従業員に任せて休んでいればいいだけの事なのだが、黙っていなかったのは小夜子の父の弟夫婦だった。

祖父母の高齢を理由に、引退を迫ったのだ。
夫婦にとっては千載一遇のチャンスだったのだろう。
口では老夫婦をいたわるような事を言いながら、強引に事をすすめてしまい、自分たちの住んでいた小さな離れに老夫婦と小夜子をうつし、自分たちは本宅のほうへ引っ越して、工場も自分たちのものにしてしまう準備を、さっさとしているというのだ。

「おじいちゃんもおばあちゃんも、怪我をしているとは言えまだまだ元気だから・・・納得はしていなかったんだけど、確かに一度は叔父さん達を追い出したのに無理に戻ってきてもらったのだから・・・という負い目があるらしくてね。
どうせ、何年かしたら引退しなければならないのだったら、今でも仕方が無いかもしれない・・・って。」

「そんなことになっていたのか。」

「うん・・・それでね。
離れは小さくて・・・とてもじゃないけれど、4人で暮らすのは・・・。それに怪我をしているおじいちゃんの世話で大変だっていうのに、この子の世話まで押し付けて働きに出ることもできなくて・・・」

「なんだって?どうするっていうんだ。」

「あのね、死んだお母さんの親戚がやっている居酒屋がT町にあるんだけど、そこで住み込みの従業員を探しているの。
で、子供を連れて来てもいいって言ってくれていて・・・。私、そこへ行くことにしたんだ。」

「おい・・・。」

「ちょうど良かったわ。そこへ行ってしまえば、梶田君のお母さんが押しかけてくることも無いでしょう?」

小夜子は、ちょっといたずらっぽい顔をして笑った。

「そんな・・・もう決めたのか?」

「うん。大丈夫よ、そんな心配そうな顔しないで。
T町なら、電車で行けばすぐでしょう? 鉄工所の従業員さんでかなり繁盛してるお店らしいの。夫婦でやっていたんだけれど、最近では忙しくて回らないって。そこへ私が手伝いに来てくれるのなら大助かりだって。赤ん坊を背負って働いてもいいって言ってくれてるし、2階に住まわせてもらえるから、寝かしておいても安心だし。
時間ができたら、おばあちゃんのお見舞いに来るわよ。この子を連れて。」

T町は、壮太が父親と母親と3人で暮らしていた街だ。
確かに、鉄工所の男たちを相手にする居酒屋が数多くある。
しかし、決して柄のいい連中ではない。

こんな理由で、なぜ小夜子が行かなければならないのか。
壮太は納得できなかった。

「いつ行くのか決めたのか・・・?」

「今度の日曜日。」

「そんなにすぐか・・・。」

あと3日しかないではないか。

しかし小夜子の表情には、強い決心が見えた。
壮太は、何も言えない自分に不甲斐無さを感じていたが、結局は帰っていく小夜子の背中を見送るだけだった。

梶田の兄からあずかった金のことも、その時はすっかり忘れてしまっていた。




 3日後、壮太は列車のホームの片隅に立っていた。
祖母には何も話さず、いつものように近所の主婦に留守番を頼んできた。

しばらく待っていると、小夜子と、小夜子の祖父母がホームに姿を現した。
小夜子は赤ん坊を背負い、手には一つ、あまり大きくない荷物を持っているだけだった。
松葉杖をついた祖父と小柄な祖母が、しきりに小夜子に頭を下げている。
こんな事になったことを、必死に小夜子に詫びているのであろう。
小夜子は笑顔で、まるで励ますかのように祖父母の肩をたたいたり、手を握ったりしている。

そのうち、ふと壮太に気付いたらしい小夜子が、こちらへ歩いてきた。

「壮ちゃん! 見送りに来てくれたの?」

「あぁ。」

「おばあちゃんは? 大丈夫なの?」

「あぁ、留守番を頼んできた。」

「そう・・・ありがとう。くれぐれもおばあちゃん、お大事にね。」

「あぁ・・・。」

「大丈夫よ。きっとまた遊びに来るわ。」

「あぁ。」

小夜子の表情に、悲壮感は無かった。
それがかえって痛々しく思えて、壮太はかける言葉をみつけることができなかった。

「そうだ、小夜子。これを梶田の兄さんからあずかってるんだが・・・。」

「何?」

封筒を受け取った小夜子は、中身をちょっと見ると笑顔を消した。

「これは・・・?」

「兄さんとおやじさんの気持ちだということだ。受け取るかどうかは小夜子にまかせると言っていた。」

「壮ちゃん・・・。」

小夜子は、ゆっくりと顔を上げて、壮太の目をまっすぐに見た。
強い光の宿る瞳だった。

「これ、私が受け取らないと思ってたでしょ?」

「あぁ?」

「受け取らないべきかもしれないわね。あんなに強い態度で、この前ははねつけたんですものね。でも・・・。」

小夜子は、封筒の口をしっかりと折ると、自分の荷物にそっと差し込んだ。

「いただくわ。今はこの子とのこれからの生活のために精一杯だもの。この子のために、大切に使わせていただくわ。これで、お兄さんもすっきりするでしょう。
会うことがあったら、お礼を伝えておいてね。」

「あ、あぁ・・・わかった。」

「それじゃね。本当にありがとう、壮ちゃん。」

「あ、あぁ。」

また祖父母のところへ小夜子が戻って間もなく、列車が駅に滑り込んできた。

小夜子は、祖父母と握手をして列車に乗り込むと、ドアのところから壮太にも大きく手を振った。

壮太はただ、突っ立ったままで小夜子を見送った。
列車が走り去り、小夜子の祖父母が立ち去った後も、しばらく列車の消えたほうをぼんやりと眺めていた。

「小夜子・・・強くなったな。」

どれくらいそうしていただろうか、小さくそうつぶやいてその場を離れようとした時に、ホームの端にくちなしの木があることに気付いた。

濃い緑の葉をしげらせたその生垣には、土の上に落ちた茶色く干からびた花が一輪、夏の終わりを告げているのだった。



     「濃緑の葉」 終 





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ごっごめんなさい!
なんという中途半端な終わり方、そして強引な話しの進め方(^^;


現在の坂木の様子を語る暇もありませんでした(笑)。

なるべく間をあけずに第二部を始めようと思っています。
今、私の頭の中ではどんどん第二部ができあがりつつあるのですが、困ったことに過去のお話だけで、現在の坂木や陽に関してができあがらないんです。

丁寧に練ってからupするべきか、せっかくイキオイがついているのだからどんどん書き進めていっちゃうべきか、非常に悩むところではありますが・・・。

おそらく、しばらくの間、陽は出てこないと思います。(陽が大好きな皆さんごめんなさい)

後半、一気に陽を出そうと思ってますので、気長にお付き合いいただければ・・・・(^^;
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Information

Date:2011/01/23
Trackback:0
Comment:24
Thema:オリジナル小説
Janre:小説・文学

Comment

* No Title

やっぱり小夜子は素敵な女性ですね。
改めて感じました。
毅然として、自分の進む道を見つめ、変に意地を張らずに子供のことを考えて。
お金を受け取ってくれてホッとしました。壮太も私も、同じ心配をしてたようで。
第2部はどうなっちゃうんでしょう・・・。
秋沙さんのなかで、どんどん構想が出来て行ってるのがうれしいです。
読者としては、少しでも早く読みたい!
でも、秋沙さんが納得する形でUPしてくださいね。
私自信、完全に出来上がってないと更新を始められないタイプなので・・・。(自分に自信が無い・笑)

陽が出て来なくたって、我慢します。
坂木が、寂しがってる様子を少しばかり見せてもらえれば。(ドS)
2011/01/23 【lime】 URL #GCA3nAmE [編集] 

* No Title

第二部へつなげる終わり方としては、むしろ良い終わり方だと思います。
続きが気になって仕方ありません。
続きを読んでもらうには、キリの良くないところで終わらせるのが一番なのかもしれませんね(笑)
2011/01/23 【本条克明】 URL #- 

* No Title

第一部、終了ですね。二部が楽しみです!
「おお、これからどう物語が展開していくのだろう!」という期待をもたせる終わり方でしたよ~。
うまく言葉で表せないのがもどかしいですが…。
年末の長時間大河ドラマの前編を見終わったときの気持ちに近いかな(笑。よけいにわかりにくい? ^ ^;)「後半にはどんな広がりが待っているのだろう」というような…(うぅ…

小夜子、強いですねー。
自分の意思ではなく、子供のことを優先して考えているところがとても好感がもてます。
居酒屋の仕事、うまくいくといいなー。

そうですね…『じっくりと練りながら、どんどん書き進める』というのはどうでしょう?
…というのは、外野の無責任なアドバイスですが(笑)
2011/01/23 【西幻響子】 URL #U8GV5vt2 [編集] 

* No Title

果てしなく悲惨な話になりそうですね。

赤ちゃん、無事に育つのかなあうむむむ。

坂木さんの初仕事の話になってしまいそうで怖い(^^;)
2011/01/23 【ポール・ブリッツ】 URL #0MyT0dLg [編集] 

* limeさんへ♪

小夜子のこと、そう言っていただけると安心します(^^)
ちょっと、いつの時代の話よ!?という展開ではありますが・・・。

陽の登場は、もう少し待っててくださいね。
存分に坂木を寂しがらせましょう(^^;

今、とにかく陽の心境を探っているのですが、頭の中で一生懸命陽にリサーチしても、相変わらずのらりくらりで何を考えているのかよくわからないんですよ・・・(-"-;)
2011/01/24 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* 本条克明さんへ♪

TVドラマの見過ぎですかね(^^;
どこで切れば、「あ~~~続きはどうなるの~~~?」となるかってことだけは、ちゃんと計算してしまうという(笑)。

第二部は、少し時間が先へ進みます。
なので、最初はどうしても空白の時間を埋めるために説明的になってしまうと思われますが・・・。
よろしくおつきあいくださいませm(_ _)m
2011/01/24 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* 西幻響子さんへ♪

年末大河の前半とは、なんともうれしい例えを出していただきありがとうございます(笑)。
そうですね、第二部はちょっと時間が進んだところから始まりますから、大河で言ったら、主人公の幼少期が前編で、成人してからが後編、と言った感じでしょうか?
(まぁ、2年くらいしか進まないんですが)

小夜子に好感をもっていただけて良かったです~。ちょっと頑固になっちゃいましたからね(^^;

たぶん、じっくり練る暇も無くどんどん書いちゃう、っていうパターンになると思います(笑)。
でも、実を言うと構想だけは1年以上前から考えていたんですよ・・・。だから、後は細かい設定を考えながらとにかく書いていくしかなさそうです(^^;
2011/01/24 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* ポールさんへ♪

ちょっと坂木が気の毒なくらい、どんどん悲惨な話になっていくと思われます(^^;
だって、limeさんの影響で、私もすっかりドS('-'*)
2011/01/24 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

小夜子…薄幸な女性の名前なんでしょうか。。
一気に読まさせていただきました。
いつまでも初恋の淡い思いを引き摺っている男と、前をむいて歩いていく女の強さ、坂木と小夜子に男と女の原点をみた気がします。

第二部、楽しみにしてます。
・・あまり悲惨にならないといいんですけど・・・・
2011/01/24 【綾瀬】 URL #- 

* 綾瀬さんへ♪

なるほど・・・男と女の原点・・・深いですね。
(自分の書いた作品なのに、そこまで考えていなかった)(^^;

でもそうですね、本当に。
オンナって、変わり身が早いと言うか・・・特に子供を産んだらころりと人生観変わったりするのかもしれません。

第二部・・・悲惨です(^^;
でも、いつものくせで、悲惨なだけで終わらせないようにしようと、ただいま絶賛構成悩み中(笑)
2011/01/24 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* こんにちは^^

あ~~・・・終わってしまった・・・・v-406
でもまだ「第一部」ですもんね!
これから、二部三部四部・・・と続いて行くんですもんね? ね!?(←強要・笑)

女は弱し。されど母は強し。
正しく、今の小夜子にピッタリの言葉ですね。
プロローグから「ハッピーエンド」になる事はないとわかってますが、せめて束の間の幸せを満喫して欲しいと、願わずにはいられません。

続き、楽しみにしてますv-290
2011/01/24 【】 URL #9dnUgMTg [編集] 

* 蘭さんへ♪

体調はいかがですか~?
早くすごしやすい季節になってほしいもんですねぇ。
(しかし、その季節にはスギ花粉もやってくる)(-"-;)

いやいやいや、ちょっとちょっと!
二部には続きますが、三部四部ってのは(^^;

そうですね、このままじゃ坂木も小夜子もかわいそう過ぎるから(^^;つかの間の幸せを作ってあげなくちゃいけませんね(^^;
2011/01/24 【秋沙 】 URL #- 

* No Title

薄幸な運命に翻弄されながらも、それをものともせずに力強く歩み進んでいく小夜子。イメージは銀幕の吉永小百合さんですね。(う~ん、吉永小百合さんに代わる若い女優さんが思いつかない。)
第一部は様々な未来と人間模様を想像させる、ミステリでありながら心地よい終わり方ですね。
ポール・プリッツさんが仰る様に、坂木が裏の世界に入らなければならなかった理由と切欠が、これから起こるであろう小夜子の運命にある?
小夜子の娘の関わり方も気になるのですがそこまで話がひろがるんでしょうか。広がってほしい。
血の気の漲るエネルギッシュな肉食系のストーリー展開より、それぞれの登場人物が個性際立ちながらも淡々と存在し複雑に絡み合う、草食系のストーリー展開が好きです。(笑)
あくまで私の好みなので、快活と繊細を持ち合わせた秋沙さん色をたっぷりと楽しませて戴きたいと思います。

2011/02/07 【】 URL #41q05U9. [編集] 

* 銀さんへ♪

なるほど吉永小百合!!
たしかに・・・若い頃の小百合さんならぴったり来るかも・・・。
やはり、実際には80年代のはずなのに、書いてる私がすっかり60年代くらいをイメージしてしまっているせいかしら(^^;

私も、草食系のお話のほうが好きみたいです。映画で言うならハリウッドよりフランス映画(^^)
ミステリーやホラーも好きだけど、刑事ものや探偵ものよりも平凡な暮らしをする人がふとしたことから非日常に迷い込んでしまうようなお話が好きかも。

「くちなしの墓」は、私的には始めての試みになる、かなり悲惨なお話なので、ちょっと苦労しておりますが・・・
お付き合いいただければうれしいです(^^)

あ、新しいパソコンは快調ですか?
2011/02/09 【秋沙 】 URL #- 

* No Title

ようやくここまで来ました。笑。
物語の登場人物の「実は」がわかる過去のお話って、私にとって本当ツボなんですよね。

でも何というかここではたくさんの大人の私利私欲と言いましょうか、複雑に絡み合う「大人たちの事情」のようなものが妙にリアルに描かれていて怖かったですね。

第二部へと続くようですし、ここで結論を急ぐのも早計ですよね。
続きを楽しみにしております。
2011/02/11 【ヒロハル】 URL #- 

* ヒロハルさんへ♪

わかりますわかります~
「実は」がわかるお話、私も大好物でして。

最初はこんなに、周りに翻弄されるお話にするつもりじゃなかったんです(^^;
でも、想定している結末へと導くためには、やっぱりどうしようもない大人の事情が絡んでこなければ進まなくって。
いい加減に作っている割には、「どうしてそうなったのか」という部分には、妙にリアリティーを求めてしまう癖がありまして(笑)。

第二部では・・・一部よりも、自分たちの行動によって運命が動く割合が多いような気もします。
のんびりと、お付き合いいただければ幸いです(^-^)
2011/02/13 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

あぁ~・・・
第一部、読了。
苦しいっす・・・・

ここまででも十分に言葉では表せない気の流れがあるのに・・・くちなしの香りに救われています。。。
何か、まだ、下降していくんですかね?
ちょい、インターバル置いてから二部に行きます。。。
2011/10/23 【けい】 URL #- 

* けいさんへ♪

うわぁ、かなりのスピードで・・・。疲れたでしょう?

二部の更新はかなり滞っておりますので、ゆっくりといらしてくださいね~~~(^^;)
2011/10/23 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* なんと申し上げるべきか…

いや、辛いですね。
だけど、小夜子の清らかさと母としての強さに心打たれます。
そして、子どもを失った母親の想い。これ、実は分かる気がします。
おろおろするしかない男と違って、守るべき者を得た母親は強いですね。そして、本当は、なにがなんでも守る!と決めた、決めることの出来た男も強いものです。ただガムシャラに押すだけではなく、母親と恋人と双方を必ず立てられる方法を模索した筈の‘父親’の不在感を強く感じさせます。
息を詰めて一気に拝読させていただいたら、酸素欠乏症で喘いでいるアホなfateでした~(^^;
2011/10/29 【fate】 URL #- 

* fateさんへ♪

お疲れ様でした~~~。

あぁ、もうここまで読めてしまったんですね。追いつかれる日も近い(^^;)
小夜子のこの強さと清らかさがあれば、梶田の死がなければ幸せな生活が約束されていたはずですよね。
でも、小夜子はきちんと自分の道を歩き始めた・・・はずです。
2011/10/30 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

うえ~んv-406
少しずつ読もうと思っていたのに・・・
一気読みしちまったァーーーーー

梶田ぁーーーーーー
無念過ぎるよぅ、あんまりだよぅ。

坂木の色々と分かる過去だったけど、悲しいな。
小夜子が強くなったと思いたい坂木。
強くなったと自分に言い聞かせる小夜子。
だってぇ、二人共若いじゃない。
切なさ一杯の物語でした。
うぅ・・・・
2011/11/17 【ぴゆう】 URL #- 

* ぴゆうさんへ♪

うわぁ、ぴゆうさんも一気にここまで・・・
読みづらかったことでしょう、お疲れ様です~(ToT)


梶田、あっけないですよね。ひどい作者です。
そうですよね・・・二人共、本当にまだ若い。
第二部では、その「若さ」が更にせつない、というかもう、若さ故の悲劇、満載です(ToT)
だんだん、自分がオニに思えてきております・・・。

ゆっくりゆっくりでかまいませんので、第二部もよろしくお願いいたします・・・。
2011/11/18 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

小夜子さんも赤ちゃんも儚くなるのではないか…?と怖い事を考えながら第一部の最後を読み進みました。
取りあえず「今は」良かったけれど…。

ポールさんと同じ予感しかしないんですよね…。第二部を読むのが楽しみなような怖いような…。
2011/12/22 【有村司】 URL #- 

* 有村さんへ♪

「白昼夢」シリーズの、過去のお話なだけに、だいたいの予想はできてしまいますよね(^^;

第二部は、中だるみの部分もあってかなり読みづらいと思いますが・・・
お時間のある時にゆっくりと読んでいけたら幸いです。
今夜、最終話をupします(^^)
2011/12/22 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

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