もうひとつの「DOOR」

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□ 霧の物語 □

霧の物語 ~あとがき~

 いやぁ~恥ずかしい。本当にお恥ずかしい。

なんだこの結末(^^;

あまりにも、オチもひねりも無さ過ぎますよねぇ(T0T)
中学生が書いたからって許されるもんじゃぁないですよ、このラストは(笑)

はい、もう、皆様からお叱りを受けるであろうことは重々承知いたしておりますm(__)m


でもまぁ、自分的には面白かったです。

このブログを始めた時の「月」も一人称で書かれていましたが、
「なるほど、私ってそういうのが昔から好きだったんだぁ」なんて気付いたり。

赤川次郎を読みふけっていたことも、今となっては忘れていたことでした。

当時はまだ、ミステリー小説なんてほとんど読んだことがなくて、読む物といったら少女漫画くらい。
その中で、(年齢がばれる?)私が大好きだったのが「松本洋子」という作家の漫画でした。
少女漫画でありながら、サスペンスやミステリー、ちょっとホラーっぽいお話がほとんどなんだけれど、絵はかわいいんです。
その松本洋子が、赤川次郎の「殺人よ、こんにちは」という小説を原作として描いた漫画を読んで、原作にも手を出したのが始まりでした。

その後、結構たくさん読んだような気がするんですが、記憶に残っているのは最初に読んだ「殺人よ、こんにちは」だけだったりする・・・(^^;
こんなに影響受けているのにね(笑)
(赤川先生、ごめんなさい)


クラシック音楽をモチーフにしているところも我ながら面白いと思いました(自画自賛?)。

私の中で、「クラシックピアノ」と「山の中の霧の景色」は密接に結びついているらしいです。

私がピアノを習っていた先生は、もう結構お年を召していましたが、お嬢さんが一人いらっしゃいました。
そのお嬢さん、私が習い始めた頃にはまだ音大の学生さんでしたが、卒業後結婚をして、ご主人と一緒に長野でペンションを始めたんです。

そこには、グランドピアノも置いてあり、隣にもグランドピアノがある小さなホールになるような別棟がありました。
他にもアップライトのピアノが2台。

それからは、毎年夏休みと冬休みに、いわゆるピアノ合宿のようなものがそこでありました。
↓これが、そのペンション。今もあります。
 

3泊4日くらいで、夏ならハイキング、冬ならスキーをやりながら、それ以外の時間には個人練習とレッスンがしっかりとスケジュールに組み込まれているんです。
で、最後の仕上げにその小さなホールで発表会をするという流れ。

私も小学校の3年生くらいから中学を出るまで、毎年行っていました。
中学生の時には、私と、他に2人くらいの生徒さん(他の二人はお嬢さんの方のお弟子さんでしたが)だけが、特別にその合宿の前から泊まりこんでレッスンを受けたことがありました。述べ1週間~10日くらいはそこで過ごしたと記憶しています。


山の上ですから夏でも涼しく、天気がとても変わりやすい。

夏はあまり、すっきり晴れることがありません。
もちろん、満天の星空を見ることができる日もありましたが、中でも私は、朝早く起きて、レッスンの合間に一人でちょっとだけペンションの周りをお散歩するのが大好きでした。

数メートル先も見えなくなるほどの霧。
さらさらと白い細かい粒が流れて、髪や服を濡らすのです。


その時の私の弾いていた曲は「霧」ではないですがドビュッシーの曲でした。
ドビュッシーは私の先生ではなく、お嬢さんが最も得意とする作曲家だったので、その時にはお嬢さんのほうにレッスンを受けました。
とっても厳しい先生で、今までになかったくらい曲の解釈とか弾き方とか、いろいろ悩みながら練習しました。

もう、何十年もまともにピアノを弾いていないので、ほとんど弾けなくなってしまいましたが、その時にレッスンを受けたドビュッシーの曲だけは、今でも譜面を見なくても弾くことができます。(指はついていかなくなっておりますが)


なぜか、霧の中を散歩した後は、無性にピアノが弾きたくなって、あいているピアノが無いか探して個人練習をしたものです。


そんな事を、思い出しながら自分の小説を読み返しておりました。
幼いなりに、自分が影響を受けた世界を、拙いけれど描いていたんだなぁと、ちょっとだけ感心したりして。(また自画自賛)


あ、なんだか、長い独り言になってしまいました。
本編よりあとがきのほうが長いんでないかい?(^^;

拙い作品をお読みいただきまして、ありがとうございましたm(__)m



ちなみにそのお嬢さん先生、私が二十歳くらいの頃だったか、若くして癌で亡くなりました。
ドビュッシーを聞くとそのお嬢さん先生を思い出しますが、あのガラスのような透明な音や豊かな叙情性、あの方以上だと思える演奏には未だに出会えていません。
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Date:2011/03/07
Trackback:0
Comment:10
Thema:オリジナル小説
Janre:小説・文学

Comment

* No Title

描かれる風景はご自身の思い出にあったのですね。

オチもひねりもないって書かれていますが、
そんなことないですよ。
とても中学生らしくて可愛らしいし、「青年が待っててくれた」っていうのも、ロマンチックだし、すごく私好みの設定で、お世辞抜きで良かったです。

素敵なお話ありがとうございました。
2011/03/07 【ヒロハル】 URL #- 

* No Title

素敵なペンションですね~。(*^_^*)
秋沙さんが、合宿までしてピアノレッスンをされてたとは!
こんな、白樺の美しいペンションでクラッシック♪
すごく想像力をかきたてます。
いい体験ですよね。

私はなぜだかこういう白樺の美しい場所、山荘、そんな景色に、とても懐かしさを感じます。
自分の田舎とはまた別の緑。
まるでそんなところで育ったように、愛着を感じるんです。前世とか信じない私が、なんだかもう、クラクラするほど懐かしく感じて。
そんな場所を舞台にミステリー描くのもいいなあ。
(おもいっきり火曜サスペンス劇場じゃん・笑)

いつか機会があったら、秋沙さんのピアノを聴いてみたいです。
あ~、だめだ。惚れちゃうな。
2011/03/07 【lime】 URL #GCA3nAmE [編集] 

* No Title

中学時に友人からこんな作品読まされたら、あまりのレベルの違いにわたし筆を折っていたと思います(^^;)

よかった自分の中学時の作品処分しといて(^^;)
2011/03/07 【ポール・ブリッツ】 URL #0MyT0dLg [編集] 

* ヒロハルさんへ♪

いやいやいや、誉め過ぎですよ(^^;
でも、ありがとうございますm(__)m

確かに、中学生らしいですね、良くも悪くも(^^;
なんの裏付けも発展性もなく、ロマンチックなだけのおはなしですが、邪気が無いというか(笑)不思議なストレートさが伝わるかも。

「怖いもの知らず」って偉大ですね(笑)
2011/03/07 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* limeさんへ♪

あ~~~~っ、言われてみるとこういう景色、limeさんにとってもよく似合うかも!!(*^o^*)
新緑の白樺の林に佇むlimeさん、絵になるわぁ~~~。
一緒に行けたらいいのにぃ。

私は祖父母が近くに住んでいて田舎らしい田舎がなかったので、ここが田舎みたいなものでした。
だから私も、こういう景色がものすごく懐かしいんです。
それで去年、山があまり好きではないダンナを説き伏せて、長野に旅行しました。
20年以上ぶりにこのペンションも尋ねたんですよ。
ご主人がいらして、少しだけ私のことも覚えていてくださって、本当に嬉しかったです。
またいつか、泊まりに行きたいと思っています。

あ、そうそう。
私のお友達の脚本家さんは、この時に一緒にレッスンを受けながら1週間くらいを過ごしていた人です。
今で言う、毎晩の「ガールズトーク」も楽しみの一つでした。
当時からそのお姉さんは文章が上手で、普通の生活に戻ってからもよく手紙のやり取りをしました。そのレベルの高さに、「私なんて物を書く人にはとってもなれないなぁ」と思ってしまったのかも(笑)。

ちなみに、ピアノも今では全然弾けませんから~~~。お聞かせするなんて無理ですから~~~(^^;
2011/03/07 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* ポールさんへ♪

いやいや、これ、だいぶ直してますから~~~(^^;

当時書いたままの文章だったら、ひどかったですよ。
同じような言葉が何回も続けて出てきてしまっていたり、不必要な「・・・」が多くてテンポも悪かったし。
ま、中学生ですよ、所詮は(^^;
2011/03/07 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

「くちなしの墓」が進捗していないので、ほっとしている綾瀬です(笑)
やーよかった、進んでいなくて(笑)
時間稼ぎ(笑)の「霧の物語」、そういうオチ?とおもいました。ほんとに待っているなんて~

クラシックにあまり興味がないんですが、ピアノは昔自分が弾いていたこともあって好きです。ドビッシーのその作品は聴いたことありませんが、聴いてみようかしらん。ちなみに、私はサラ・サーティが好きです。ええ、ああいう、へんちくりんな曲が好きなんです・・・。
2011/03/17 【綾瀬】 URL #- 

* 綾瀬さーーーん

うわあ、綾瀬さんだっ!

どうしてらっしゃるのか、とっても気になってたんですよぉ!
連載が終わったからお休みしてるのかな?と思ってたんですが、地震があって、でもまだ更新がなくて、綾瀬さんがどちらにお住まいだったかなとか気になり始めちゃって・・・。

まさか海外に言ってらっしゃるとわ(^_^;)

ああもう、いろいろ書きたいのに今夜はまたも電話回線が不通(泣)

またパソコンから書けるときにちゃんと書きます。

ぜひまた来て下さいね~。
くちなしの墓はなかなか進みませんが(笑)
2011/03/17 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

* No Title

……秋沙さん…
わたし、とんでもない間違いを…
「サラ・サーティ」じゃなくて、エリック・サティです…orz
サラ~は、月の使者のときに必要なものの商品名でしたわ。。
ええ、ええ。みなさん、思う存分笑うがいいですよ!
2011/03/20 【綾瀬】 URL #- 

* 綾瀬さんへ(^Q^)/゛

うひゃ~~~~~~っっ!!

私も普通に「エリック・サティ」を「サラ・サーティ」と理解しておりましたよ!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
ちゃんと話は通じてました(笑)

「ドビュッシーもクラシックの中では近代音楽で、現代音楽に近いから、きっとサティが好きな方はドビュッシーも好きだと思いますよ~」なんて、音楽を知ったかぶりなお返事をするつもりでおりました!!_-)))

だけど、サラサーティ・・・
いやはや、間違えた物がいけなかったっすね(^^;

もう、なんか、一気に綾瀬さんに親近感わいちゃって、大好き!!(*^o^*)
2011/03/23 【秋沙 】 URL #mQop/nM. [編集] 

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